2008年10月29日
報連相研修 其の一 のつづき
研修の内容は、
講義あり、ゲームあり、グループディスカッションあり、非常に中身の濃い内容でした。
まず最初に、「イエスアンドゲーム」というゲームからのスタートでした。
どんなゲームかと申しますと、2人1組で、
Aさん 「Bさんって○○○○なんだってね。」
(一方的に決め付ける質問をする)
Bさん 「そ~なんです。さらに△△△△なんですぅ~~~。」
(Aさんの投げかけに反論しない。そしてさらに話を大きく膨らませる)
Aさん 「何ですと!? <(゜o゜;)>オーマイガーッ!!!!!」
(人生最大の驚きを表現する)
ってなゲームです。最初は結構恥ずかしいのですが、皆の質問やそれに対する返事が面白く大笑いでした。
次に、報連相とは何ぞや、報連相を深めるためのキーワードは何ぞや、などの講義を受けました。
報告=義務+α
報告とは、義務であり、さらに報告の後に「意見」や「気付き」を付け加えたり、連絡や相談を同時に行うことが大切である。
連絡=思いやり
連絡とは、自発的に、相手を選んで、さらに思いやりを持つことが大切である。
相談=問題意識
相談とは、高い目標を持ち、新しい問題を創り出す姿勢が大切である。
(問題意識を持つこと。)
___φ(゜ー゜;)フムフム…なるほどね……
さらに報連相は待っているだけではダメだということ。”どんな情報がほしいのか”
という情報を相手にも伝える必要があるということを教えていただきました。
次はまたまたゲームをすることとなりました。今度のゲームは部課長ゲーム。
どんなゲームかといいますと、部長、課長、平社員という様に役を決め、ゲームが始まったら話をせずに、メモだけで1つのミッションをこなしていくというゲームでした。
話ができないもどかしさ、メモだけで上手く指示を出さなければいけないむずかしさ、いかに報連相(コミュニケーション)が大切かということを痛感させられるゲームでした。
最後は、数グループに分かれて、「より良い報連相を目指して」と題し意見交換をしました。この研修を受講し、今後の実践項目などを話し合い、最後に全員で発表し、
この報連相研修は終了しました。
上の写真は、最後の最後に講師の方が教えてくれたことです。
”旬” ”鮮度” が命というのは、報連相は、新しい情報が重要で、古い情報ではダメだという意味。
”報連相打根”は、「ほうれんそうだね」と読むそうです。
報告・連絡・相談のみならず、打合せ、根回しも必要だということ。
聞く=聴く
聴くというのは、ただ「聞く」という訳ではなく、「注意して耳にとめる」「身を入れてきく」ということ。
さらに聴くというのは十四の心で聴くのだということ。
印象に残り、非常に納得できる研修でした。
報連相研修 完
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