2009年01月09日

技術検討会

技術検討会 よくよく考えると、知立機工には様々な活動があります。
改善クラブや5S委員、社内報委員などなどありますが、
さらに今回は、「技術検討会」を紹介します。

「技術検討会」とは、製造部全員参加で行われます。
以前は、初心に帰り、皆でドリルの研ぎ方を練習したり、
アップカットとは何ぞや、ダウンカットとは何ぞや、
の勉強をしたりしていました。

最近行われた「技術検討会」では、ヤスリで鉄の角部をRに(丸く)する
練習をしました。もちろん手作業です。

これも「巧みの技」と言えるでしょう。
このような技術を、昔ながらの職人が、次の世代へと伝承する。
この技術伝承がなかなか難しいため、知立機工では
月に1度「技術検討会」を行います。
技術は、教えてもらってすぐできるかと言えば、
はっきり言ってできません。時間と根気が必要です。

写真ではわかりづらいかも知れませんが、
右の角部は、我が社の誰もが認める手作業のプロフェッショナル、
「O・一男」氏が実際にヤスリでRにしたもの、
反対の角部は、今回がヤスリでのR初体験の方の作品。

違いがわかるでしょうか?
(写真をクリックすると多少見やすくなります。)


2008年12月12日

第40回 全体会議2

第40回 全体会議2 第40回 全体会議1 のつづき

40回目の今回のテーマは「気づき」です。

毎回のことですが、テーマがむずかしい…。
4グループに分かれてのグループ討論なのですが、
グループ司会者の方は、どのように話を進めていこうか、
非常に頭を悩ませたのではないでしょうか? 
ー_ー’困ったな~

「子供の時に気づいたことは?」
「社会人になって気づいたことは?」
「転職して気づいたことは?」
「親となって気づいたことは?」
「そもそも気づくって?」
「何かに気づいた時、その後の人生に変化があった?」 など、

司会者から質問がされ、活発な討論がされたと思います。
その後は、グループ発表者による発表と
クジ引きにより決まる個人発表(5人)と進みます。
個人発表は………緊張します。

写真は個人発表の様子です。

我が社の理念の第一は、「よい人間になろう」です。
少しでも「よい人間」になるために、この全体会議は、
我が社では絶対にはずせない会議の1つなのです。


2008年12月08日

第40回 全体会議1

第40回 全体会議1 2008年11月29日(土) 12:50~17:30

全体会議を行いました。
まず、「全体会議とは」から…。

全体会議とは、普段考えもしないようなこと、
さらには仕事と直接関係のないことをテーマにあげ、
土曜日の午後の半日を利用して
各グループで討論し、まとめ、そして発表する会議です。

写真はグループ討論の様子です。

過去のテーマはこんな感じです。
  第31回 「環境」
  第32回 「教育」
  第33回 「ほめる、ほめられる」
  第34回 「生きる」「生き方」
  第35回 「日本と日本人の特徴」
  第36回 「人生の道標」
  第37回 「己を尽くす」
  第38回 「自己実現の夢」
  第39回 「生を深める」

年3回(今年から年4回)ずつの開催で進めてきたこの全体会議、
今年でなんと14年目。まさに「チリも積もれば…」の世界です。

そして記念すべき40回目の今回のテーマは…、











長くなるのでまた次の記事で…。

第40回 全体会議2 へつづく


2008年12月01日

火災訓練 其の三 煙体験

火災訓練 其の三 煙体験 火災訓練 其の二 消火器 からのつづき

最後に、煙体験を行いました。部屋の中を煙(無害)で充満させ、いかに煙の中を避難するのが困難なのかを実際に体験しました。

実際に体験した感想は、
周りがほとんど見えない。体験した時間は昼の2時頃。窓から日の光が差し込んでいるのですが、全くと言っていいほど視界がとれない。これが夜や密閉された部屋ではさらに視界はゼロに近いでしょう。

そんな体験を全員が終わったところで、消防署の方からアドバイスが。
「煙は上にたまります。できるだけ姿勢を低くし、壁を触りながら(壁伝いに)出口を探すように。」とのことでした。壁を触りながらというのは、「煙が充満し、視界がない中、
むやみに動いても出口にたどり着けないから」だそうです。
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/デグチハドコ?

普段、火災のニュースなどを見て、火災の恐ろしさは十分に分かっているつもりですが、所詮はやっぱり「つもり」でした。とても良い体験をさせていただきました。

火災訓練 完

以前、地震訓練も行いました。地震訓練の記事はこちらから ⇒ GO!


2008年11月28日

火災訓練 其の二 消火器

火災訓練 其の二 消火器 火災訓練 其の一 避難 からのつづき

避難訓練を終え、会社に戻り、今度は消火器の体験。本物の消火器を使うのですが、中身は水。訓練用に水消火器というものを消防署から持ってきていただきました。
社員の中で、実際に消火器を使ったことがある人は、5人程度。

まず、消火器の扱い方を教わりました。
ピンを抜く ⇒ ホースを取り ⇒ レバーを握る
非常に簡単なのですが、普段使うことがありませんので、ホースを取る前にレバーを
握ってしまう人も何名かおりました。

実際に消火作業をする際、必ず大きな声で
炎炎炎 ←( `◇´)ゞ<火事だ~~!!
と叫ぶことが大事だということを教えていただきました。それはなぜか…?
周りに出火したことを知らせるため、そして「これから消火するぞ!」と、
気合を入れるためだと言ってました。


火災訓練 其の三 煙体験 へつづく


2008年11月26日

火災訓練 其の一 避難

火災訓練 其の一 避難 2008年11月18日(火)

消防署の方に指導していただきながら、火災訓練を実施しました。
ISO14001:2004の規格の中に、「緊急事態への準備及び対応」というものがあります。その一貫としての実施です。

まず、はじめに行ったのが、避難訓練。2階の食堂から出火したという想定です。
「2階食堂から出火しました」という落ち着いた口ぶりの構内放送からはじまり、
会社から20~30mいったところに公園があり、そこまでの避難です。
近所のおばさまが畑仕事に精を出しているその横を、「こんにちは」とあいさつをしながらの、全く緊迫感のない避難となりました。おばさまは、30人もの我が社の社員がぞろぞろと公園に向かって歩いているその光景に、何事か!?といった感じで
目が点(・-・)?状態でした。

避難訓練を終え、消防署の方から指摘事項がありました。
「出火場所の食堂の扉が開きっぱなしでした。出火場所の扉は、可能な限り閉めてください。」とのことでした。
火災で最も危険なのは煙、その煙の充満を少しでも遅らせるためだそうです。


火災訓練 其の二 消火器 へつづく


2008年10月29日

報連相研修 其の二

報連相研修 其の二 報連相研修 其の一 のつづき

研修の内容は、
講義あり、ゲームあり、グループディスカッションあり、非常に中身の濃い内容でした。

まず最初に、「イエスアンドゲーム」というゲームからのスタートでした。
どんなゲームかと申しますと、2人1組で、

Aさん 「Bさんって○○○○なんだってね。」
     (一方的に決め付ける質問をする)
Bさん 「そ~なんです。さらに△△△△なんですぅ~~~。」
     (Aさんの投げかけに反論しない。そしてさらに話を大きく膨らませる)
Aさん 「何ですと!? <(゜o゜;)>オーマイガーッ!!!!!
     (人生最大の驚きを表現する)

ってなゲームです。最初は結構恥ずかしいのですが、皆の質問やそれに対する返事が面白く大笑いでした。


次に、報連相とは何ぞや、報連相を深めるためのキーワードは何ぞや、などの講義を受けました。

報告=義務+α
報告とは、義務であり、さらに報告の後に「意見」や「気付き」を付け加えたり、連絡や相談を同時に行うことが大切である。

連絡=思いやり
連絡とは、自発的に、相手を選んで、さらに思いやりを持つことが大切である。

相談=問題意識
相談とは、高い目標を持ち、新しい問題を創り出す姿勢が大切である。
(問題意識を持つこと。)
___φ(゜ー゜;)フムフム…なるほどね……

さらに報連相は待っているだけではダメだということ。”どんな情報がほしいのか”
という情報を相手にも伝える必要があるということを教えていただきました。


次はまたまたゲームをすることとなりました。今度のゲームは部課長ゲーム。
どんなゲームかといいますと、部長、課長、平社員という様に役を決め、ゲームが始まったら話をせずに、メモだけで1つのミッションをこなしていくというゲームでした。
話ができないもどかしさ、メモだけで上手く指示を出さなければいけないむずかしさ、いかに報連相(コミュニケーション)が大切かということを痛感させられるゲームでした。


最後は、数グループに分かれて、「より良い報連相を目指して」と題し意見交換をしました。この研修を受講し、今後の実践項目などを話し合い、最後に全員で発表し、
この報連相研修は終了しました。

上の写真は、最後の最後に講師の方が教えてくれたことです。
”旬” ”鮮度” が命というのは、報連相は、新しい情報が重要で、古い情報ではダメだという意味。

”報連相打根”は、「ほうれんそうだね」と読むそうです。
報告連絡相談のみならず、打合せ根回しも必要だということ。

聞く=聴く
聴くというのは、ただ「聞く」という訳ではなく、「注意して耳にとめる」「身を入れてきく」ということ。
さらにくというのは十四で聴くのだということ。
印象に残り、非常に納得できる研修でした。


報連相研修 完


2008年10月24日

報連相研修 其の一

報連相研修 其の一 2週間前のことです。


2008年10月10日(金) 晴れ 12:50~17:00
社外講師をお招きし、製造部全員参加(19名)の「報連相研修」なるものを実施しました。


そもそも、「報連相」とは何か…


知ってる人は知っている、知らない人は全く知らないのですが、
「報告 連絡 相談」のことです。


事前に下記のアンケートに答えてからの参加となりました。
(1) あなたが報連相について知っていること、イメージすることを教えて下さい。
(2) あなたは日々の仕事の中で報連相を意識していますか?    Yes or No
(3) (2)のように感じる理由を教えて下さい。
(4) あなたの部門や、会社全体において、
     ・「できている」報連相
     ・「できていない」報連相
                     の事例を教えて下さい。


この4設問の、皆の回答をまとめると、

(1)の設問で多かった回答は、コミュニケーションというキーワード使って回答していた人が19名中6名(約1/3)でした。

(2)の設問では、なんと19名全員が『Yes(意識している)』と回答。

(3)の設問では、「自分は報連相ができている、自分は報連相をしている、チーム内ではできている」と回答した人が19名中7名(約1/3)でした。

(4)の設問の中で、「できている」報連相として多かったのが、「工程調査(現場から営業への納期回答)」と、「回覧板の活用」という回答が、共に6名でした。
逆に「できていない」報連相として多かったのが、これは意外でしたが実に8名の人が「ない(無回答含む)」という回答でした。
(-″-;)うーむ……疑問…


研修の内容等は、報連相研修 其の二 の方で…


2008年08月19日

地震訓練

地震訓練 2008年8月19日(火)

地震訓練を行いました。我が社ではISO14001:2004の関係で、2年に1度、緊急事態の訓練を実施しています。

震度6の地震が発生したという想定で訓練開始です。
構内放送で地震発生のアナウンスが流れました。
え~、ただいま震度6の、え~、地震が、え~、発生しました。すみやかに、
え~、避難してください。」
とても緊急事態を感じさせない構内放送により、全社員避難開始。
     ε=ε=┏( ・_・)┛すたこら
避難といっても、いざやってみるとわからないことがある。
「電気って消すんだっけ?」
「ドアは開けといてよかったっけ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
皆、冷静に行動できていることにしておきます。

避難訓練の後は地震の揺れを体験しました。
豊田市消防本部から出動していただいた地震体感車、その名も
防サイ君
とぼけたサイの顔とは裏腹に、震度7までの揺れを再現できるスグレモノ。
普段よくある震度1、震度2の揺れではなく、震度7の揺れを体感し、ビックリする人、
関心する人、笑っている人、いろいろいましたが、よい経験をさせてもらいました。

3ヵ月後、火災訓練も実施しました。その記事はこちら ⇒ GO!



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