2009年01月09日
よくよく考えると、知立機工には様々な活動があります。
改善クラブや5S委員、社内報委員などなどありますが、
さらに今回は、「技術検討会」を紹介します。
「技術検討会」とは、製造部全員参加で行われます。
以前は、初心に帰り、皆でドリルの研ぎ方を練習したり、
アップカットとは何ぞや、ダウンカットとは何ぞや、
の勉強をしたりしていました。
最近行われた「技術検討会」では、ヤスリで鉄の角部をRに(丸く)する
練習をしました。もちろん手作業です。
これも「巧みの技」と言えるでしょう。
このような技術を、昔ながらの職人が、次の世代へと伝承する。
この技術伝承がなかなか難しいため、知立機工では
月に1度「技術検討会」を行います。
技術は、教えてもらってすぐできるかと言えば、
はっきり言ってできません。時間と根気が必要です。
写真ではわかりづらいかも知れませんが、
右の角部は、我が社の誰もが認める手作業のプロフェッショナル、
「O・一男」氏が実際にヤスリでRにしたもの、
反対の角部は、今回がヤスリでのR初体験の方の作品。
違いがわかるでしょうか?
(写真をクリックすると多少見やすくなります。)
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