2012年08月09日
設計室で使用しているパソコンがXPの環境でしたが、XPのサポート終了が2年を切ったので
新しくWindows7にバージョンUPし又、3DCAD等も同時にバージョンUPしました。
それにより高速化、機能強化、データ交換が多様化され快適な作業環境になりました。
ハードウェアの仕様
{OS} Windows7 Professional 64bit
{プロセッサー} インテル(R)Core i7-3770K
{メインメモリ} DDR3 1333 16GB
{ハードディスク} 500GB Serial-ATAII
{グラフィック} GeForce GTX560Ti 1GB
ソフトウェアの仕様
{3DCAD} MYPAC K-Ver9.5
{2DCAD} DRAFT 13.5F
2009年01月13日
「円筒研削盤」を紹介します。
加工能力 : φ200×500ぐらい
我が社の円筒研磨機は、両センターでの研削専用です。
チャック研磨はできないのか?という声が聞こえてきそうですが、
ちゃんとチャックもありますので、できることはできます。
がしかし、チャックを取り付け、芯を出すのに非常に時間がかかるため、
我が社では両センター専用として使用しております。
実際、研磨屋さんに聞いても、両センター研磨とチャック研磨、
それぞれ機械を用意しているそうです。やはり段取りに時間がかかるそうなので…。
決して新しい機械ではありませんが、精度はバッチリでます。
しかし、機械にはそれぞれ癖があるように、この円筒研磨機にも、
困った癖がありました。
「ありました」と過去形ですが、困った癖があったのは過去のこと、
その困った癖を、我が社の「改善クラブ」のメンバーが見事改善してくれて、現在良好です。
次回、その改善内容を記事にしたいと思います。
2008年10月22日
三次元測定器 其の四 からのつづき
5方向へのびるプローブを駆使し(大げさ)測定していくと、パソコンの画面上には、写真のような画(え)が表示されます。ちょっと見にくいですが…。
あとは、この画(え)を基に、基準軸や基準面を指定し、
端面からの距離や穴ピッチ、直角度や平行度、などなどを計算していきます。
慣れてしまえば簡単な作業です。
その他、多数個、同じ製品の同じ測定を繰り返す「リピートモード」や、
測定結果を印字、出力することも可能です。
以上で、三次元測定器の紹介は完結といたします。
ありがとう\(・_・)/ございました
2008年10月20日
三次元測定器 其の三 からのつづき
この写真は、三次元測定器の練習用ワークです。
三次元測定器を覚えるにあたって、基礎的な測定ができ、意外と重宝しております。
これが測定できればどんな物でも測定できる…
ってな訳にはいきませんが、応用への準備段階としては十分です。
このワークを実際に測定すると、どんな風になっていくのか…。
三次元測定器 其の五(完結) へつづく
2008年10月15日
三次元測定器 其の二 からのつづき
前後左右下の5方向にプローブを装着することにより、1回の段取りで
5方向からの測定が可能になります。
下にのびるプローブの軸はセラミックでできており、”しなる”ことはありません。
このセラミックの軸は、別に取り付けなくても問題はありませんが、
取り付けることにより、深さ100mmぐらいまでなら、深い穴径などを測定することも可能になります。
三次元測定器 其の四 へつづく
2008年10月06日
三次元測定器 其の一 からのつづき
測定原理
プローブ(ピンク色の球)により製品の表面や側面などを、数箇所タッチすることにより、
タッチした位置の座標データを解析します。
そして各要素(穴、軸、円筒、円すい、面、球、等)の位置や寸法を計算、測定します。
プローブ径は、現在のところφ1~φ4が揃っています。
測定する製品の形状などにより、その都度取り替えて使用します。
それが意外と手間なのですが…。
三次元測定器 其の三 へつづく
2008年10月03日
我が社の「三次元測定器」を紹介します。
型式 : BH706
測定能力 : X=600ぐらい Y=600ぐらい Z=450ぐらい
<(_ _)>アバウトですいません。
精密機器であるため、年中室温を20℃±2℃に設定し管理しております。
半年に1度、社内で精度検査を実施、さらに3年に1度、社外校正もしております。
三次元測定器 其の二 へつづく
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