2021年11月23日
11月も終わりが近づき朝、晩と寒くなって来ました。
先日、知立機工ではISOの更新審査がありました。
事前に色々な準備を行い難しい事もありましたが、
無事に更新審査に合格することができました。
先程、登録証書も届き、改めて大変だったなと
実感しました。
今後も、ISOを維持していくように頑張って
行こうと思いました。
ISO委員会 J.K K.N
2015年01月29日
今回は、内部監査で現場巡回を行った事を載せたいと思います。
社内のあらゆる課題を指摘し、改善を提案するもの」を目指して、
活動することが重要だと考えます。ものごとをよく見て、
よく観察し、現場の様子や人・物の動きに改善のポイントがないか
安全作業を行っているかを現場巡回でインタビューを交えながら活動します。
写真は、現場で問題が起きた時、対策及検討がなされている一枚です。
作業担当者とサブリーダーが集まって問題解決にあたります。こうして、
新人社員の製造研修が進められて人材の育成又スキルの向上にもなります。
ISO委員会
2009年11月11日
2009年10月20日(火)の終日と、翌21日(水)の午前中まで、ISOの更新審査が行われました。
今年は、ISO9001(品質)が6年目、ISO14001(環境)が3年目ということで、
3年に一度の更新審査です。
3名の審査員がお見えになり、知立機工のISO進捗状況を確認して頂きました。
ちなみに昨年は定期審査でした。昨年の記事はこちら ⇒ ポチっとな!
相変わらず、審査の前だろうがなんだろうが、あわてません。出来ていないものは
「出来てませんっっ!( ̄^ ̄)エッヘン!!」と、いばる様な事ではありませんが、
正直に非を認め、ありのままを見てもらっております。
その結果、7件もの不適合を指摘して頂きました。
とりあえず昨日、指摘された不適合すべての処置、是正処置を完了しました。
疲れました…。
2009年09月28日
ISO認証取得まで3 からのつづき
ISO9001の規格が何を要求しているのかを理解するには、まずは自分自信でそれなりに勉強するしかありません。
私がとった方法は3つ。
(1)eラーニングという、各項目ごとに解説し、更にはテストまである、
名南経営センターグループ様が開設、運営していた、
インターネットを利用した勉強方法。
(2)自分で規格の解説書を購入し、規格の本文と照らし合わせて
自分なりに理解していく方法。
(3)最終的には2~3週間おきに来てくれるコンサルタントにわからないところをを聞き
理解する方法。
(3)の方法は、最終手段です。なぜなら自分で規格を理解しないことには、
結局何をやっているのかわからなくなり、更にはこれから協力してもらわなければならない他の社員に説明ができなくなってしまうからです。
2003年3月初旬からその作業に取り掛かり、規格の理解、ルールの確立、どうしても
必要になってくる物品調達なども含め、まず最初の目標である「品質マニュアル完成」を2003年5月中旬に設定しました。2003年6月1日からの運用開始にあわせて…。
ちなみに6月1日というのは、知立機工の決算月が5月なので、6月からが新年度となります。新たに何かをスタートさせるには、ちょうど切りがよかったからです。
ちょっと苦しいかな?とは思いましたが、今思えば、あの時の自分は結構がんばっていたな思います。
ISO認証取得まで5 へつづく
2009年07月27日
ISO認証取得まで2 からのつづき
実際に規格の本文でどのような要求事項があるのか、
そしてなぜ規格本文を読んでも理解できないのか。
規格本文のごくごく一部を書いてみます。
4 品質マネジメントシステム
4.1 一般要求事項
組織は、この規格の要求事項に従って、品質マネジメントシステムを確立し、文書化し、実施し、維持しなければならない。またその品質マネジメントシステムの有効性を継続的に改善しなければならない。組織は、次の事項を実施しなければならない。
a)品質マネジメントシステムに必要なプロセス及びそれらの組織への適用を
明確にする。(1.2参照)
b)これらのプロセスの順序及び相互関係を明確にする。
c)これらのプロセスの運用及び管理のいずれもが効果的であることを確実にするため
に必要な判断基準及び方法を明確にする。
d)これらのプロセスの運用及び監視の支援をするために必要な資源及び情報を
利用できることを確実にする。
e)これらのプロセスを監視、測定及び分析する。
f)これらのプロセスについて、計画通りの結果が得られるように、かつ、継続的改善
を達成するために必要な処置をとる。
これは規格本文の一部です。1/10ぐらい、いやいや1/30ぐらいでしょうか。
まず、この規格がいったい何を要求しているのか、それを理解することが、
一番最初に私に課せられた使命でした。
【補足】
上に書いた規格本文は、ISO9001:2008(JIS Q 9001:2008)のものです。
知立機工は、ISO9001:2000(JIS Q 9001:2000)を認証取得したのですが、
語尾の表現が若干違うだけで、企画が意図する内容は変わりません。
ISO認証取得まで4 へつづく
2009年07月20日
ISO認証取得まで1 からのつづき
単純にISOといっても、その種類は数多くあります。
一般的によく知られているのが、「ISO9001」と「ISO14001」でしょうか。
ISO9001は品質、ISO14001は環境、などという呼び方をする時もあります。
知立機工は、品質、環境共に認証取得しましたが、先に取得した品質(ISO9001)の
取組み始めから認証取得までを紹介したいと思います。
まず、取組み始めは2003年の3月です。コンサルタントなしで取得するような
立派な企業様もあるかと思いますが、我が社はやっぱりコンサルなしでは無理でした。
そこで、コンサルタントをお願いしたのが、ISO取組み以前より、何かとお世話になっていた名南経営センターグループ様でした。
ISOを取得するにはまず、規格が求めている内容を理解する必要があります。
この規格は、本文が英語で書いてあります。当然和訳されているのですが、
その和訳され、日本語になった規格の本文をを読んでも、
何をどうすればよいのかさっぱりわかりません。
これを読んで、すぐに理解できる方はかなりの天才。
つーか、私がアフォなのかも知れませんが…。
そこでやっぱり頼りになるのがコンサルの存在でした。
【補足】
写真はISO9001の要求事項が書かれている規格書です。
文書名は、「JIS Q 9001:2008」
知立機工が認証取得したのは「JIS Q 9001:2000」ですが、
2008年に規格が改訂されたため、2008年版の規格書の写真を使用しました。
ISO認証取得まで3 へつづく
2009年07月10日
このブログをはじめて1年近く経ちますが、ISOの記事を書いたのは1度だけだったと
記憶しています。
その記事はこちらから ⇒ ポチっとな!
知立機工が、ISOに取り組み始めてから、認証取得、そして現在に至るまで、
私はISOの管理責任者を任されてきました。認証取得から約5年半、今ではある程度
浸透してきたISOも、マニュアルの作成やルールの確立などなど、なかなか上手く
いかないことも多々ありました。そんな当時の苦労や、皆に協力してもらい上手くいったことなど、自分の記憶が薄れる前に、このブログに残しておきたいと思います。
時系列に沿って書くことは困難なため、時期や話が前後してしまうかも知れませんし、途中で違う内容の記事を書くこともあるかもしれません。が、気にしないで下さい。
と、前置きが長くなってしまったので今回はここまでとします。
次回から取組み始めの頃の記憶を引っ張り出して、思い出したことを書こうと
思っています。
ISO認証取得まで2 へつづく
2008年11月07日
少し前の話になります。
2008年10月16日(木)~2008年10月17日(金)の午前中にかけて、
ISO定期審査がおこなわれました。
我が社はISO9001:2000とISO14001:2004を認証取得しております。
登録証書はこちらから ⇒ (=゜-゜)>どれどれ、見てみるか!
ISO9001:2000は品質、ISO14001:2004は環境です。
ISO9001:2000は認証取得から5年、ISO14001:2004は認証取得から2年経っており、
審査の進め方や要領などもわかっているので、戸惑うことはありませんが、
何が大変かって……それは…
審査の前日から、
不足書類の作成やチェック、つじつまあわせに文書の改ざん、さらには審査に対応してもらう人に、一夜漬けでのマニュアルの再教育………
な~んてことは我が社には一切なく、逆に何もやりません。
(-″-;)うーむ…それもどうかと……
良く言えば、「ありのままを見てもらっている」ってとこでしょうか?
それだけ、普段から社員全員がルールを守って行動してくれているのだと思います。
ですから特に大変なことはありません。
しかし、3件の不適合がありました。
そちらの是正処置(再発防止策)が一番大変かと…… εε=(´o`;) ハァ~…
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